「それ、俺も言ったんだけどな」中学生の勉強を先生に任せて気づいたこと

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オンラインで先生が息子に数学を教えているのを、ときどき近くで聞いています。

聞いていて、何度か思いました。

「それ、俺も言ったんだけどな」

先生がものすごく難しいことを言っているわけではありません。

今のところ、数学の中身だけなら私にもまだ教えられます。

実際、先生が説明していることと、私が息子に説明していたことがほとんど同じこともあります。

なのに、なぜか違う。

最初はちょっと悔しかったです。

でも聞いているうちに、違うところがだんだん分かってきました。

同じことを言っているのに、先生だと違う

先生は、息子が分からないと少し言い方を変えます。

また間違えたら、また別の言い方をする。

それでも分からなければ、もう一度説明する。

何より、何度間違えても口調が強くなりません。

そこを聞いて、

「ああ、自分とはここが違うのか」

と思いました。

私は同じところを何度か間違えられると、どうしても感情が入ります。

一度教えた。

また間違えた。

「さっき説明したのに」と思ってしまう。

数学を教えていて私の方がイライラしてしまった頃のことは、以前の記事に書きました。

中学生の数学を親が教えるのは難しい?わが家で感じたこと

今回は、その続きのような話です。

先生の説明を聞くようになって分かったのは、私に数学の知識が足りなかった、ということではありませんでした。

何度間違えても、同じ調子で付き合う。

私には、そちらの方が難しかったのだと思います。

「自分でも教えられるのに」という気持ちは残った

これが、まったく分からない問題なら簡単です。

「これは自分には無理だから先生にお願いしよう」

で終わります。

でも、分かるんです。

先生が話している内容を聞いて、

「うん、それで合ってる」

と思う。

「俺もそこを説明したんだけどな」と思う。

だから余計に悔しい。

もう少し自分の言い方を工夫すればよかったのかな、と思うこともあります。

残念な気持ちもありました。

親として教えてあげられると思っていたものを、人に任せるわけですから。

ただ、最近は少し考え方が変わりました。

自分はこれから先生になるわけでもないし。

そう思うようにしています。

私が数学を上手に教えられるようになることが目的ではありません。

息子が分かれば、それでいい。

頭では当たり前のことなのですが、そう割り切るまでには少し時間がかかりました。

数学以外も、昔の記憶だけでは教えにくい

親が教えにくいと感じるのは、数学だけではありません。

理科もあります。

動きを伴うような内容は、自分の頭では分かっていても、それを言葉だけで息子に伝えるのが難しい。

こちらがイメージしているものと、息子がイメージしているものが同じなのかも分かりません。

歴史も気になります。

私が学校で習った頃とは、年代などの扱いが変わっているものがあります。

気候なども、昔覚えた知識だけでそのまま教えていいのか気になります。

息子の勉強を見るために、私が中学校の全教科を一から勉強し直すわけにもいきません。

そう考えると、全部を親が説明しようとすること自体に無理があるのかなと思うようになりました。

一人でできる教科は、なるべくそのままにしている

もちろん、何でも先生にお願いしているわけではありません。

わが家ではスマイルゼミも長く使っています。

今も理科、国語、社会などで使っていますし、テスト前の勉強にも使います。

一人で進められているなら、私はあまり口を出しません。

以前は勉強している姿を見ると、つい、

「そこ大丈夫?」

「ちゃんと分かった?」

と入りたくなっていました。

最近は少し減りました。

スマイルゼミを小学生の頃から使ってきた話はこちらにまとめています

教材を見て一人で進めているなら、それでいい。

ただ、タブレットをやっていても、時期によっては少し投げやりに見えることがあります。

分からないところで止まって、その先に進めなくなることもあります。

そういうところまで「タブレットがあるから大丈夫」とは思わなくなりました。

それでも、間違って覚えていたら口を出したい

全部を任せようとも思っていません。

息子が明らかに間違って覚えているのに気づいたら、私はすぐ直してあげたいです。

「そこ、違うんじゃない?」

くらいなら言います。

そのまま間違えて覚えてしまうのを、黙って見ている必要もないと思っています。

結局、

親が教える。

教材に任せる。

先生に任せる。

きれいにどれか一つに決めるものではありませんでした。

日によっても違いますし、教科によっても違います。

塾か家庭教師か、と思った

外の人に頼ろうと思ったのは、タブレット学習だけでは難しそうに見えることがあったからです。

もう一つは、息子が私の言うことを以前ほど素直に受け入れなくなってきたこと。

中学生なので、それも普通なのだと思います。

こちらが正しいことを言っているかどうかとは別に、

「親に言われた」

というだけで入りにくいこともあるのでしょう。

だったら塾か。

家庭教師か。

誰か別の人に教えてもらった方がいいのではないか。

そう考えるようになりました。

今はオンラインで先生に見てもらっています。

それから、私が「勉強しろ」と言うことも以前より減ってきました。

息子も少し安心しているように見えます。

これは「成績が上がった」という話ではありません。

家の中で、勉強をめぐって親子がぶつかる場面が減った、という話です。

私には、その変化の方が今のところ大きいです。

親以外の人に教えてもらうとどうなるか、一度見てもいい

塾や家庭教師を考えていても、実際に子どもと合うかはやってみないと分かりません。

先生との相性もあります。

オンラインが合う子もいれば、教室の方がいい子もいると思います。

わが家が利用している先生とは別ですが、調べている中では「苦手克服塾」のように、無料体験から試せる選択肢もありました。

いきなり入るかどうかを決めるというより、

親以外の人が教えたときに、子どもがどう反応するかを見る。

最初はそれでもいいのではないかと思います。

苦手克服塾の無料体験を確認する

※苦手克服塾は、わが家が利用したサービスではありません。今回調べた選択肢の一つとして紹介しています。

親が先生にならなくてもいい

今でも、先生の話を横で聞いていて、

「それ、俺も言ったんだけどな」

と思うことはあります。

たぶん、これからも思うでしょう。

少し悔しい気持ちも残っています。

でも、先生が何度でも同じ調子で説明しているのを聞くと、

「これは自分には難しいな」

とも思います。

私は親なので、息子のことが気になります。

分かってほしいと思う。

だから感情も入る。

先生と同じようにはできなくても仕方がないのかもしれません。

その代わり、明らかに間違えていたら声をかける。

困っていそうなら話を聞く。

自分でできているところは放っておく。

難しいところは先生に頼む。

今はそれくらいです。

以前より「勉強しろ」と言わなくなりました。

息子もその方が安心しているようです。

自分でも教えられるのに人に任せる。

私にとっては、そこが一番難しいところでした。

でも最近は、

教えられるかどうかと、自分が教える必要があるかどうかは別なんだ

と思えるようになってきました。

まだ、その加減を探している途中です。

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