ピュアブルⅡを使い始めて、約6年になります。
いちばん気に入っているのは、やはり軽さです。公式の本体重量は約120g。毎日使うものなので、持ったときに重さをほとんど意識しないのは大きいと感じます。シャワーヘッドは高機能になるほど大きく重くなりがちですが、今のピュアブルⅡには「これで十分」と思う場面もあります。
一方で、ずっと気になっている不便もあります。手元で一時停止できないことです。シャンプー中などにいったん止めたいとき、ホース側の水栓まで手を伸ばす必要があります。止水後に水がちょろちょろ出るのも、最初は少し気になりました。公式FAQを見ると、内部に残った水を空気吸入口から排水する構造とのことでした。
買い替える前に、ピュアブルⅡ専用の純正手元ストッパーを追加する方法もあります。オーラテックの楽天公式店で、ピュアブル専用の純正品として販売されていることは確認できました。私はまだ使っていないので、便利だったとは書けません。価格や本体に加わる重量は、購入前に販売ページで確認する必要があります。それでも、約120gの軽さを大きく変えずに、手元で止めたいという不満だけを切り分けて考えられる選択肢です。
ピュアブルⅡは、持ち手の上部に空気吸入口があります。ここから空気を取り込んでマイクロバブルを発生させる仕組みです。冬に浴槽へ足し湯をするときにもシャワーを使いますが、空気吸入口がお湯につかると空気を吸えず、泡が出なくなることがあります。バブル入りのお湯は暖かく感じるので、この使い方をしたいときには少し不便です。ここは、使ってきた本人の体感と、製品の科学的な温浴試験を分けて考えたいところです。
夏になると、中学生の子どもが1日に3〜4回シャワーを浴びることがあります。1回は5〜10分程度。汗を流してほしい気持ちはありますが、水道代も気になります。ただ、水道代が具体的にいくら変わったかまでは把握していません。節約できた金額を作って説明することはできないので、わが家では「使う回数を責めるより、流しっぱなしをどうするか」が現実的な考え方になります。
買い替え候補として、SANEIのFBシャワーヘッド、アラミックのエコスパ、ReFa FINE BUBBLE U+を調べました。SANEIは既存確認値で183g、アラミックは245g、ReFa U+は約320gと、いずれもピュアブルⅡより重くなります。SANEIについては公式プレスリリースで手元ストップ機能と約50%節水の条件を確認できました。アラミックとReFa U+も手元で止水できるタイプです。
泡についても単純には比べられません。ピュアブルⅡは約20μmのマイクロバブル。ReFa U+はウルトラファインバブルとマイクロバブルの両方を公式に示し、FBIAのISO規格認証と、指定試験機関による粒径・個数濃度の測定結果も掲載しています。アラミックにも公式の粒径・個数濃度資料があります。SANEIは公式ページでUFB発生装置と極細ストレート水流を確認できますが、今回保存できた公式情報だけでは粒径や個数濃度までは比べられません。
洗浄や温浴も同じです。メーカー試験があることは参考になりますが、それだけで「UFBだから上」とは考えません。水流、温度、使った汚れ、測定方法が違えば、結果の意味も変わるからです。シャワーヘッドを替えれば、わが家の6年間の使用感まで一気に変わるとは限りません。
今のところ、私が最も迷っているのは、120g前後の軽さを失ってまで手元止水を取りに行くかどうかです。SANEIは軽さと止水の両方を比べやすい候補ですが、重量の一次資料と浴槽での使用可否、止水後の残水挙動は確認できていません。買い替えるなら、泡の名前よりも、止水のしやすさ、浴槽での使い方、重さ、そして自宅の水圧に合うかを先に確認したいと思っています。
整理すると、選択肢は三つあります。ピュアブルⅡをそのまま使い、必要なら純正ストッパーを候補にする方法。SANEIのような軽量寄りのUFBへ替える方法。そして、アラミックやReFaのように水流や泡の種類が多いモデルへ替える方法です。どれが正解というより、軽さを残したいのか、止水を優先するのか、より多機能な水流を試したいのかで変わります。
逆に言えば、手元止水がなくても軽さを優先するなら、ピュアブルⅡをそのまま使い続ける選択肢も十分あります。約6年使って大きな不満があるわけではありません。買い替え候補は、今の道具が壊れたからではなく、「少し不便なところを、重さと引き換えに改善するか」という比較です。
ピュアブルⅡは販売先によって価格やセット内容が異なります。購入する場合は、その時点の販売条件を比較して確認してください。
※商品仕様・価格・試験結果は確認時点の公式情報を基に整理しています。候補製品は未使用のため、使用感は記載していません。
